先週の「伊豆法難会」に続き鎌倉座木座にある妙長寺さんで行われた「鱗供養(うろこくよう)」を記事にさせて頂きました。鱗供養とは水産物の流通に携わっている方たちが日頃恩恵を受けている魚介類に感謝する行事です。
ここ妙長寺にある鱗供養塔が建立されてから100年を迎えた年から10年に1度行われている年祭となっています。
鎌倉魚商共同組合が主催で執り行われていますが、今年は松尾崇鎌倉市長も放生会に参加され鎌倉ケーブルの7Days Dailyの地域ニュースとしても放送されました。
5月19日に行われた鱗供養会
百年の節目から十年ごとに祭るこの鱗供養会は、午前9時半から行われ妙長寺の鱗供養塔から海までお経を唱えながら歩いていきます。
敷地内に建立されている「鱗供養塔」は約140年前に箸木山日府聖人の代に鎌倉・逗子・三崎の漁師たちによって建てられたといわれています。
放生会(慰霊法要)
午前10時には海の岸から船で沖合いまでいき「放生会(ほうじょうえ)」の祭儀を行います。放生会とは生きた魚を海に放ち豊漁を祈願する宗教儀式ことです。今回は鯛やヒラメなど10尾を放しました。
また、今回の法要から魚の鱗をかたどった散華(さんげ)を海に撒きました。この散華は水に溶ける紙で出来たものです。
大角塔婆 序幕開眼祈祷
11時からは妙長寺の敷地内にある鱗供養塔の後ろに新しく建てられた「大角塔婆」の序幕開眼祈祷が行われました。この大角塔婆は魚屋を営んでいた檀家総代が10年に1度建て直しています。
その後本堂では鱗供養法要がいとなまれ参列者が手を合わせていました。
鱗供養塔第百四十年放生会法要
日時:平成26年5月19日(9時30分から)
式場:妙長寺(材木座)住職 神和 秀
主催:鎌倉魚商共同組合
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